第3作品目は「十二人の死にたい子どもたち」
年末からかなり気になってた堤監督の最新作。
映画のチラシも大分謎めいてて、期待しながら映画館へ。堤監督の久しぶりの映画だったこともあり、席埋まってるかな、、と見ると、9割がた埋まっててまずまずの滑り出し。
映画の方はと言うと、内容が中々読めない感じで二転三転ストーリーが変化していき、そう来たかって思うようなサスペンス推理ドラマでした。
謎解きってほどでは無いですが、場面場面で小出しにしながら、堤さん特有のユーモアもちょい出しで、個人的にはファンとして満足出来る一本でした。
内容を書いてしまうと、全然面白さが無くなるので書きませんが、明るく現代社会の闇を描き、その中でも生きる意味を見出して行きなさいというメッセージなのかなと思いました。生きることは辛いげど、それ以上に生きる価値があるのかもしれません。