第9作品目は「キャプテンマーベル」
マーベルの新作で、アベンジャーズの伏線を引く作品だろうと予測して、これは観にいくしかないと張り切って向かいました。
元々マーベルが好きなのである程度想像はしていたものの、想像を遥かに超えた超絶かっこいい女性ヒーローが誕生してました。
DCのワンダーウーマンも良かったけど、それを遥かに超えるアクティブ感とSF感、そしてアベンジャーズの話に繋がっていく断片を織り交ぜて、色々なファンを喜ばせるサプライズが散りばめられてるところもすごい良かったです。
この映画をまとめると、ワクワク感が止まらないクールウーマンバトル。女性が活躍することで社会が変わっていく。そう思わせるような映画です。
後猫が出てくるのですが、この子が可愛いながらすごい変身をするところも見ものです。
第8作品は「シンプル フェイバー」
周りの人を幸せに出来るくらいの人間になりたい
20代から30代の10年間は本当にあっという間で、目標とか将来とか計画的に考えて行動する思考を持たずに今になってしまった事実は変えられない。
またやりがいとか夢とかが見つかるようにとがむしゃらに働いてきたけど、そんなのは結局自分の気の持ちよう一つで如何様にも変わる。
それに気づいたのが30代。そこから考えるに、自分の幸せなんて自分でしか作れないし、人を幸せにしたいと思っても自分が幸せにならないと出来ない。
その為に、自分が幸せになれるように頑張っていくしかない。欲を出せばキリが無いので、とりあえず優先順位をつけて。
まずは自分が楽しいと思う色々なアートに触れて創造力と自己表現力を上げることと、美に対して諦めず貪欲になるように追い込みをかけることを目標にして、30代を楽しみながら40代にいい状態で繋いでいきたい。
明るい未来の為に。自分の幸せの為に。
第7作品目は「翔んで埼玉」
この作品は去年から気にはなっていて、原作があるのか調べてたら、なんとパタリロと同じ作者さんでした。話の内容は埼玉をだいぶディスっているんだろうなというのは想像出来ましたが、パタリロと同じ作者さんて、、ボーイズラブか??宝塚風か??予測不能の為、ワクワクしながら映画館へ。
こちらの期待通り、だいぶ埼玉をディスってて、東京に通行手形がないと捕まってしまったり、学園内も都内のエリアでランク分けされ、埼玉人はボロ小屋で学習する始末。
埼玉を代表するシラコバトと草加せんべいを踏み絵にしたり、海水を引くために長年穴を掘ってただの、めちゃくちゃくだらない埼玉都市伝説がいっぱい。そのディスり方が痛快でかなり笑えます。
後ちょいちょいボーイズラブを入れてきたりで、はちゃめちゃ痛快な低俗コメディではあったけど、かなり面白かった!今年1笑える映画でした。
第6作品目は「七つの会議」
週末に女王陛下のお気に入りも観たけど、ちょっと感想は控えることにして。
池井戸潤作品は半沢直樹から下町ロケット陸王と、TBSのドラマは一通り見て来たので、気になって観に行って来ました。
話の内容は、池井戸潤ぽく大企業を舞台にした闇とそれに立ち向かう社員、悪事をなすりつけ合うもの達など、会社で起こり得そうな事柄が満載の映画でした。
特に日本の企業にある責任のなすりつけ合いや、ノルマの追求などいつの時代だよと思う人もいますが、まだまだ日本には存在してます。ノルマこそ企業では少なくなってきてますが、上司の為、社長の為、会社の為と日本人はサムライ魂みたいなものが刷り込まれているんじゃないかぐらい、組織をやたら大事にして、その点はほんと日本てどうなんだろうと感じます。だから個が潰れてしまい、正義をかざした日には会社の正義という名の組織の悪に飲み込まれていくのではないでしょうか。
そんなことを考えさせられる、また正義ってこれだよねって思い出させてくれるような、とてもすっきりした気持ちになれる映画でした。偽善でもいい。理想は絶対必要。
第5作品目は「アクアマン」
今週から始まったDCの最新作。ジャステスリーグでちらっと出てた記憶しかない為、正直どうなんかなーと思っていました。チラシもあんまり伝わらなかったので。
でも実際観てみて全てが吹き飛びました。
海をテーマにした闘いって海賊とかが多いのですが、海の中が宇宙みたいな近未来になってて、ハイテク技術を駆使したバトルがすごい。
またアナログな"愛"もストーリーに盛り込まれており、何かワクワクしっぱなしの映画でした。また映像もきれいに表現されていて、これは絶対映画館で観るべき一本です。
マーベルファンでも面白いと納得のいく映画でした。